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社会福祉法人東京かたばみ会の園紹介、保育士インタビュー動画です。
BUSINESS 事業内容
なないろ保育園は、保育所と学童クラブが併設された都内でも珍しい複合施設です。
年齢別クラスを基本としながらも、年齢を越えて関わり合う異年齢保育にも力を入れています。
また、延長保育、産休明け保育、障がい児保育に加え、一時保育など、地域に向けた保育事業を積極的に実施しています。
PERSON 先輩社員の紹介
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KEIKO MIURA 三浦 慶子
保育士 / 2020年入職
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TOMOMI AIZAWA 相澤 智美
保育士 / 2002年入職
- 一人ひとりの個性に向き合う保育に惹かれ、転職を決意
- なないろ保育園は、学生時代の実習先でした。大学2年次と3年次で、2週間ずつお世話になりましたが、卒業後は別の園に入職。1年間、違った環境に身を置いたことで、「私に合っているのはなないろ保育園だ」と確信し、転職して今年で2年目になります。なないろ保育園の一番の魅力は、子どもの自主性を大切にしているところです。毎年、その学年に集まった子どもたちのカラーを見て、「この子たちならこっちの方が好きそうだな」と玩具を入れ替えたり、遊び方も変えたりして、一人ひとりの個性に向き合っています。また、クラス自体は年齢で分かれていますが、年少さんと年中さん、年長さんでお散歩に行くなど、遊びの中で異年齢と関わる機会が多いのも良いですね。私は0歳児クラスを担当しているのですが、同じ乳児クラスの先輩や乳児リーダーと、「乳児クラスでも、もっと異年齢と関われるようにしたいね」と、いろいろなアイデアを出し合っています。
- 上司や先輩が見守ってくれる。だから、安心して保育に向き合える
- 前の園では、「クラスで起きた問題はクラスの中で解決する」という考え方でしたが、なないろ保育園は、「クラス間で情報を共有して密に連携し、問題はみんなで知恵を出し合って解決する」という方針なので、どんなに些細な気付きでも、すぐに相談できて心強いですね。入職してから1年間、乳児リーダーと交換日記をしていたことは良い思い出です。「心配なことや分からないことがあったら、何でも交換日記に書いてね」という言葉に何度も勇気づけられました。また、探しものが見つからなくて事務室で右往左往していたときには、園長が「大丈夫? 何か探しているの?」と、優しく声を掛けてくれました。環境が変わり、不安でいっぱいだった1年目を元気に乗り越えられたのは、こうした、思いやりに溢れたサポートがあったから。園長や上司、先輩は、私が困っていたら絶対に助けてくれる。今もそう感じているからこそ、安心して日々の保育に向き合えています。
- アイデアが認められる環境が、やりがいにつながっている
- 毎週木曜日には、クラス間で週案の共有を行います。週案の作成は持ち回り制。週案を立てた人がその週のリーダーとして、活動を主導します。つまり、週案を作成する週は、「こんな保育をしてみたい」を実践する良い機会。少し前に週案を作成したときは、その週のほとんどが雨の日でした。屋内でも楽しめるよう、手に絵の具を付けて手形を取る遊びを提案したところ、主任や先輩にも大好評。以前から、0歳の子どもたちがみるみる大きくなっていくのを見て、「今の姿を記念に残しておけないかな」と考えていたので、保護者に喜んでもらえる製作物が増えて良かったです。1歳児を担当していた昨年には、「みんな、しっかり歩けるようになってきたので、来週のお散歩はバギーではなく、自分の足で歩くのはどうでしょう」と提案したことも。若手であっても自由にアイデアを出せて、それを認めてもらえる環境があることが、大きなやりがいにつながっています。
- 人間としても成長しながら、「あたたかい保育」を追求したい
- 半年に1度の面談では、園長・乳児リーダーと半年間を振り返り、良かったところと、もう少し頑張るべきところのフィードバックを受けます。前回の面談では、「子どもとのあたたかい関わり方が素晴らしかったよ」「自分の意見を明確に伝える練習をしよう」といった具体的な評価とアドバイスを受け、励みになりました。フィードバックを踏まえ、今後は、子どもたちが安心できる「家族的な関わり」を大切に、一人ひとりと視線を合わせ、気持ちを分かってあげたいと考えています。0歳の子どもは、自分の気持ちを表現できる言葉を持っていません。そのもどかしさが、噛みつきなどの行動に出ることもあります。そんなときは、もどかしさを受け止め、「嫌だったんだね」「もっと遊びたかったんだね」と、気持ちを代弁したいです。私なりの「あたたかい保育」を追求しながら、保育士としても、人間としても成長していきたいと考えています。年齢の近い後輩が入ってきてくれたら嬉しいですね。
- 「楽しい保育」という理想を実現できる場所を探していた
- 公立保育園の非常勤保育士としてキャリアをスタートさせた私。毎日、仲の良い先輩と、子どもの成長を見守る喜びを熱く語り合っていました。「楽しい!」という気持ちが自然と溢れ出るような保育がしたい。そんな私の理想に合いそうな保育園があると、先輩が紹介してくれたのが、なないろ保育園の姉妹園(※)でした。子どもがいない時間帯に見学したのですが、先生たちが楽しそうにお片付けしているのを見て、「雰囲気の良い園だな」と思ったのを覚えています。また、運動会などの行事では、その日だけの特別な催しをするのではなく、例えば、ドッジボールが好きなクラスならば、子どもと保護者でドッジボール対決をするなど、普段、子どもたちがどんな風に楽しんでいるか見てもらう機会にしていると説明され、子どもの自然体な姿を見守る姿勢に共感。以来、20年にわたって、信頼できる仲間たちと支え合い、「楽しい保育」に全力で向き合い続けています。
※姉妹園に入職後、現在の「なないろ保育園」に異動 - 子育てや介護を頑張る職員を支援。手厚い福利厚生が自慢
- なないろ保育園では、若手からベテランまで、幅広い世代の職員が活躍中です。子育てや介護をしている職員も多く、急なお休みの際にも、余裕をもってカバーし合えるように、全クラスにおいて、国が定めた基準より多く職員を配置しています。私自身、子どもが小さい頃には、看護休や検診休、行事休といった支援制度に何度も助けられました。また、各世代に先輩ママがいるので、さまざまな子育ての悩みを相談したことも。「なるようになるから大丈夫だよ」という優しい言葉が、本当に気持ちを楽にしてくれました。4年前に主任になってからは、それまでの恩返しも兼ねて、みんなが働きやすい環境をつくりたいと考えるように。保育士は気力も体力も使う仕事だからこそ、プライベートを充実させ、明日の活力にしてほしいんです。オンオフのメリハリのある働き方を実現するため、現在は、事務作業の効率化を進めています。
- みんなで意見を出し合って園庭を改修。園内研修が生み出したもの
- 毎月実施している園内研修では、グループに分かれて保育の振り返りをし、意見を発表し合います。以前、何となく定着してしまっている「へんてこルール」を見直そうというテーマでディスカッションを行いました。複数の職員から挙がったのが、「子どもはいつの間にかどろんこ遊びを始めているものなのに、保育士が『今日はどろんこ遊びの日だよ』と決め、『汚れてもいい服を用意してください』とお願いするのは変だよね」という声。子どもの自発的な遊びを尊重するため、保護者にもご理解いただき、普段の服装で、自由にどろんこ遊びができるようにしました。すると「思いっきり遊べるように砂場を広くしたい」「年長さんが挑戦できる遊具を設置したい」など、園庭づくりのアイデアが次々と出てきたんです。それから3年もの時間をかけ、園庭の改修が完了。職員みんなの「子どもへの想い」が反映された、ワクワクできる園庭が生まれたと感じています。
- 子どもはもちろん、職員も、やりたいことに自由に挑戦してほしい
- コロナ禍においては、玩具や遊具などの消毒が必要になり、保育士の業務量も増えています。そこで、消毒や清掃、お昼寝の見守りなどでパートさんの力を借りると決め、保育士の休憩時間を確保しました。こうした改革が進むたびに、園長が掲げてきた「なないろ保育園を日本一の保育園にしたい」という目標の実現に一歩ずつ近付いていると感じます。今後は、子どもだけでなく、職員も自分のやりたいことを今まで以上に挑戦できる保育園をつくっていきたいですね。なないろ保育園には、こうでなければならないというルールはありません。子どもを第一に考えたアイデアであれば、「面白いね、やってみなよ!」と、背中を押してくれる先輩ばかりです。好きなことや得意なことがある先生は、ぜひ、それを活かしてください。得意なことがまだ見つかっていないという先生は、私たちと一緒に、あなただけの輝きを探していきましょう。お会いできる日を楽しみにしています!
INFORMATION
社名 | 社会福祉法人東京かたばみ会 調布なないろ保育園 |
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設立 | 2008年10月 |
代表者 | 施設長 山口 三奈 |
所在地 |
〒182-0025 東京都調布市多摩川1-15-2 多摩川KIビル TEL:042-444-3900 FAX:042-488-6987 |
事業内容 | 乳幼児の保育 ※事業内容の詳細はこちら http://www.katabamikai.jp/nanairo/ |